【新築建て替え】解体は年明けにした方が良い理由

更地か建物付きの土地かで固定資産税が変わってきますよ~というお話です。

【新築建て替え】解体は年明けにした方が良い理由

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

また寒さが逆戻りしましたね。

もうすぐ4月なんですが…笑

 

我が家は下の子が卒園でして、上の子から長く通った保育園も最後かと思うと感慨深いものがありますね。

 

家を建て替えるときに知っておきたい有益情報

さて、今回は古い家を壊して新築を建て替えるときのお話です。

 

このブログでは、家づくりの役に立つようなことを定期的に発信しておりますが、
たまには「それ知ってる!」みたいな情報もあるかと思いますがご了承ください。

 

今回は知っている方も多いかと思いますが、知らない方には有益な情報になるかと思います。

 

家づくりの計画が、「建て替え」もしくは、「中古住宅として購入し、建て替え」
の場合のお話です。

 

土地探しからの方も、中古住宅で探してみると
思わぬ掘り出し物件があったりしますので、他人事だと思わずに最後までご覧ください。

【新築建て替え】解体は年明けにした方が良い理由

今回は固定資産税と建物を解体するタイミングのお話です。

 

固定資産税は、その名の通り固定資産を所有していることで課せられる地方税です。

 

国は税金に名前を付けるセンスだけは天才的ですね。

 

そんなところに税金掛けるのよく思いつくよね~と思いませんか?笑

 

・登録免許税

・宅地開発税

・ゴルフ場利用税

・入湯税

・国民健康保険税

 

とか。笑

 

この前、とある方が言っていたのですが、「日本には無知税がある」とおっしゃっられていてなるほどなと思いました。

 

複雑な仕組みに作られているため、
学ぶことから逃げていると、たくさんお金を取られてしまうということです。

 

私もFPや簿記や税金の勉強をして、本当に身に染みて分かりました。

 

勉強する前と後では、お金が貯まるスピードも増えるスピードも格段に変わりました。

 

このブログではたまにお金の知識も発信していますので、
家づくりの知識とお金の知識もここで学んでいただければ幸いです。

 

話は戻りまして、固定資産税は土地にも家にもかかります。

 

まず抑えておいていただきたいこととして、
固定資産税は、1月1日時点の所有者に対して、4月1日から課税されます。

 

そして、固定資産税には減額措置や軽減措置があります。

 

建物の場合は、新築から3年間は半額(長期優良住宅は5年)に減額されます。

 

土地の場合は、「小規模住宅用地に対する軽減措置」というものがあり、
土地200㎡までの部分は6分の1に軽減されます。

 

つまり、土地は更地の評価より、建物が建っている土地の方が評価は低くなります。

 

日本で空き家が放置される理由は、こういった背景もあるのだと思います。

 

固定資産税は、1月1日時点で判断されますので、
年末に解体してしまうよりも、年越しをしてから解体されたほうがお得ということですね!

新築戸建てを建てたときの引き渡しベストタイミングは?

ちなみに新築は、年末に引き渡しをしてもらったほうが良いのか、
年明けに引き渡しをしてもらったほうがいいのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

これは正直どちらが得とかはなく、
年末の場合は、住宅ローン控除がすぐ使えますが、年明けになると、元金が1年分減ってからの確定申告になってしまいます。

 

固定資産税に関しては、建物の固定資産税を一年先送りにできるように思うかもしれませんが、更地での課税はされますし、
3年に一度建物の評価は下がっていくのでそれが早く終わる方がいいかどうかは好みかなと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

家づくりは考えることも多く、ほとんどのことが担当者任せになると思いますが、
このブログでちょっとずつ勉強しながら少しでもお得に建てられるようにしていってくださいね!

 

ハウスクラフトの新モデルハウス芸濃ガーデンがオープン

24,25日とモデルハウス芸濃ガーデンのオープンではたくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました!

 

「今週は都合悪くて行けなかったよ~」という方!
オープニングイベントは4月中旬までやっておりますので、是非ご予約お待ちしております!

 

「◆オープン記念見学会!◆北欧暮らしの新モデルハウス3棟が遂に公開」

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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