【24時間換気システムの勘違い】第三種換気は良くない?第一種換気は良い?

高気密高断熱も大事ですが、換気も大事、通気も大事、透湿も大事。
全部大事です。

【24時間換気システムの勘違い】第三種換気は良くない?第一種換気は良い?

 

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

最近はWBCに夢中です。

 

先日の阪神×日本代表の試合は凄かったですね。

 

SNSが大谷一色。

 

 

大谷翔平を見るプロ野球選手の目が完全に野球少年でしたし、

ファンサービスや他の選手へのコミュニケーションを見て、

改めて大谷翔平の人間力は凄いなと思いました。

 

 

 

 

戸建ての家づくりで知っておきたい24時間換気システム

さて、たまにご質問いただく内容で、24時間換気システムのお話が出ます。

 

 

みなさんよくお勉強されているのですが、根本的なところが間違えているなと思う時があります。

 

 

大手ハウスメーカーではスペックの良い「モノ」でアピールされることが多いと思います。

 

 

ですが、そもそも24時間換気システムってどういうもので、それがなぜ必要なのか?

を知っている方は少ないです。

 

 

というかお客様で理解している方はこれまで私が話してきた中では一人ももいなかったように思います。

 

 

「他社と違ってこれがいい」と説明を受けると、他の会社ではどういったものを使っているか気になりますよね?

 

 

 

ただそもそもそれをなぜ使わないといけないのかを理解することで、

どこまで気にしてお金を掛ける必要があるのかどうか?が分かるようになりますから勉強していきましょう!

 

 

第一種換気は良いもので、第三種換気は良くない?【24時間換気システムの勘違い】

 

まず24時間換気システムはなぜ入れないといけないかご存じでしょうか?

 

 

「今の家は入れないといけないから」

 

これくらいの温度感の方って意外に多いです。

 

 

ですが性能の良いモノを入れようとしてしまうのです。

 

 

24時間換気システムの歴史

 

24時間換気システムが法律で義務付けられたのは2003年以降です。

 

 

その前に問題となったのが、

 

シックハウス症候群

 

 

ですね。

 

新しいお家に入居した人が、

・目がチカチカする

・喉が痛い

・めまいや吐き気がする

・頭痛がする

 

こんな症状が出たらシックハウス症候群です。

 

 

戸建てのシックハウス症候群はなぜ起きる?

 

シックハウス症候群はなぜ起きるのでしょうか?

 

 

主な要因としては、

①    住宅に使われる建材や家具などから様々な化学物質が発散

②    住宅の気密性が高くなった

③    ライフスタイルの変化による換気の不足

 

 

このような要因が挙げられます。

 

 

高気密住宅にもリスクはあるということですね。

 

 

ですが問題はそこではありません。

 

 

高度経済成長期の家は、合板などの「建材」と呼ばれるものがたくさん使われて建てられるようになりました。

 

 

大量生産の時代ですね。

 

 

 

その合板にはボンドや接着剤が使われていますが、

そういったところから有害物質が発散することによりシックハウス症候群は起こります。

 

 

それだけではなく、家具やシロアリの薬なんかもそうですね。

 

 

 

建築基準法に基づくシックハウス対策

 

では、シックハウス症候群の対策はどういったものが義務付けられているのでしょうか?

大きく分けて、ホルムアルデヒド対策とクロルピリホス対策の2つに分けられます。

それぞれ詳しく紹介していきます。

シックハウス症候群対策で義務付けられるホルムアルデヒド対策

 

ホルムアルデヒドは刺激性のある気体で木質建材(合板、木質フローリング、MDFなど)などに使われています。

 

〇ホルムアルデヒド対策1 内装仕上げの制限

 

ホルムアルデヒドを発散する建材には制限があります。

 

F☆☆☆☆(エフフォースター)と呼ばれる表記がされているものに関しては、

建築基準法の規制対象外となっており、ホルムアルデヒドの発散が少ないものになっています。

 

こちらは内装の仕上げにも制限なしで使えます。

 

 

当然ですが、ハウスクラフトはこちらを使っております。

 

 

他にもF☆☆☆(エフスリースター)やF☆☆(エフツースター)などの建材も世の中にはあります。

 

このようなものは使用面積が制限されています。

 

ちなみにそのような表示のない建材もありますが、

そういったものは使用禁止となっています。

 

 

〇ホルムアルデヒド対策2 換気設備設置の義務付け

 

こちらが皆さんご存じの対策で、24時間換気システムを入れましょうというものです。

 

部屋の空気は2時間に1回入れ替わっています。

 

 

〇ホルムアルデヒド対策3 天井裏などの制限

 

天井裏や床下、壁内や収納スペースなどから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐためいずれかの措置が必要です。

 

①    建材による措置

 

天井裏などにはF☆☆☆以上のものを使用するということです。

 

②    気密層、通気止めによる措置

 

気密層、通気止めを設けて天井裏などと居室を区画するというものです。

 

③    換気設備による措置

 

換気設備を天井裏などにも付けるというものです。

 

よく道を走っていて、「なんであの家はあんなところにたくさん換気フードがあるのかな?」

と思っていた時期があったのですが、こういうことでしたね。

 

 

 

シックハウス症候群対策で義務付けられるクロルピリホス対策

 

クロルピリホスは有機リン系のしろあり駆除剤です。

こういったものも使用が禁止されています。

 

最後に 24時間換気システムにこだわるより広い視野で健康を考えた家づくりを

 

以上が24時間換気システムの知識になりますが、

ここまでご覧いただいてどう思われましたでしょうか?

 

 

24時間換気システムを使う目的は分かりましたよね?

 

 

ざっくりまとめると健康のためなんです。

 

 

ということはですよ?

 

そもそもどういう換気システムを入れるのか?ということよりも、

健康を考えたお家づくりが出来ているのか?

 

こちらの方が大切なのではないでしょうか?

 

 

 

ですが近年のお家はというと、

構造材に米ツガを薬漬けにして使用していたり、

それを使用するために24時間換気システムを換気量の高さでカバーしたり、

挙句の果てには普通の換気システムは寒くなるから熱交換じゃないとダメ。

などと論点がすり替わってしまったりしています。

 

 

私はここに疑問を感じてしまいます。

 

 

 

 

生活習慣病は、昔は「贅沢病」と言われていましたが、

近年は違います。

 

 

日本の実質所得が下がり、長年のデフレから安い国になってしまったことにより、体に悪いものが手軽に口に出来るようになってしまった日本の貧乏病です。

 

 

 

家も同じです。

 

大量生産の時代になり、日本の木材が使われなくなり、

質が良いとはいえない木材を薬漬けにして使うようなお家が世の中ではたくさん売れています。

 

 

毎日家の中で吸う空気環境はとても大切だと思います。

 

 

90%で熱交換してくれるとか、

花粉やPM2.5も99%キャッチしてくれるとか、

それも重要なことなのはよく分かります。

 

 

ですがまずは、本質から見直してもらえたらなと思います。

 

 

 

よくダイエットで、食事は鶏肉だけにして、栄養はサプリメントで補充するというものを目にすることがありますが、

そういったものと同じことじゃないかと思います。

 

 

まずは健康が第一。

 

 

 

私は一度病気で死にかけたことがあるので本当にそう思うんです。笑

 

 

 

 

家族が永く健康で幸せに暮らせるような家づくりを考えてもらえたらなと思います(^^)

 

 

 

 

三重県で理想の家づくりのことなら、ハウスクラフトまでご相談ください。

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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