【エアコン性能】14畳用以上は18畳用でも暖房機能が変わらない!?冷房は?

先月の我が家の電気代の明細。
前にここで紹介した電気代を下げる裏技を使って電気使用量が月間150kWh下がりました。
同じ生活しているのにこれは結構すごいことですよね。
でも残念ながら電気代は5000円弱上がっております。
燃料調整額だけで4500円。
インフレ―!

【エアコン性能】14畳用以上は18畳用でも暖房機能が変わらない!?冷房は?

こんにちは、ハウスクラフト アドバイザーの都倉です。

今年の冬は暖かいですね。

電気代がかなり上がって来ている中、唯一の救いです。

と下書きしてあったのですが、今日の名張は吹雪でした。笑

来週水曜は大寒波とのことです。

ひえーーーー!!!(冷えだけに)

 

新築マイホームでコストを見直したい住宅設備・冷暖房器具

さてさて新築の際、設備を重視される方は多いです。

床暖房や全館空調などは全てガスや電気を使うものですね。

 

もちろんあれば満足度は高いのかもしれませんが、
コスパで言えば疑問が浮かびます。

 

イニシャルコストも高く、ランニングコストも高い。

つまりお金と引き換えに快適さを手に入れているということです。

 

でも、みんな家を建てたことがあるわけではないから、
それを入れなくても快適な家が作れることは分からないんですね。

 

住宅ローンも高くなり、
光熱費も高くなり、
固定資産税も高くなる。

ここまで検討が出来て採用するならOKです。

 

それに比べて家庭用のエアコンは昔と比べ、かなり効率がよくなりました。

ランニングコストも非常に安くなりましたよね。

 

ちなみに話は逸れますが、一番ランニングコストが抑えられる暖房器具は電気毛布らしいですよ。

寝るとき暖房付けている方は試してみてくださいね。

 

 

【エアコンの性能】14畳用以上は18畳用でも暖房機能が変わらない!?

 

本日はエアコンの話をします。

 

実はエアコンって14帖(14畳)以上であれば、どれだけ大きくなっても暖房機能は変わらないってご存じでしたか?

 

衝撃ですよね。

私も初めて知った時は衝撃でした。

 

ただこの業界に入ったときからずっと疑問はあったんです。

「実家の18畳と新しい家の18畳って断熱性能が違うのになんでエアコンの大きさは同じになるんだろう?」と。

 

そう思いませんか?

14畳以上のエアコンで暖房機能が変わらない理由

これを深堀していくと、こういう答えが見つかりました。

 

エアコンの畳数表示は1964年に当時の木造無断熱平屋住宅を基準に制定されたもの

だということです。

 

2023-1964=

・・・ちょっとよくわかりませんが大昔だということは分かりました。笑

 

 

エアコンには暖房の最大能力値というものがあって、
家電メーカーによっても少し違いはありますが、
大きく分けると6畳用、10畳用、14畳用の3パターンしかありません。

ですので、仮に29畳用のエアコンを買っても暖房機能は変わらないということです。

 

よく家電屋さんは、「ワンサイズ大きいエアコンを選んでおいたほうがいいっすよ」
とアドバイスすると思います。

14畳以上のエアコンは利益率がどんどん高くなる仕組みになっているということですね。

 

ひえー!(2回目)

 

エアコンの冷房性能は家の断熱機能や間取りによっても変わる

ただし、冷房機能についてはこの3パターンに分かれる訳ではありませんので、
家の性能によっても変わりますし、1階リビングか2階リビングかでも変わりそうですね。

 

大きすぎるエアコンを買うデメリットは性能以外にも

もしオーバースペックのエアコンを買ってしまった場合、
もう一つの懸念点があります。

 

それは、燃費が悪くなるということです。

 

これは渋滞中の車と同じと考えてもらえればOKです。

エアコンも多少の負荷が必要ということですね。

 

外車が日本で長持ちしないのもこれが原因みたいですね。

私の愛車は半年に一回30万円を奪っていきます。

税金も高く、ランニングコストも高い・・・

あれ?どこかで聞いたことある気がしますね。笑

 

新築戸建てのエアコン・冷暖房選びのポイントまとめ

エアコン性能

1964年当時の木造無断熱平屋住宅を基準に畳数表示が制定されていて、14畳用以上のエアコン性能の暖房機能は変わらない
6畳用・10畳用・14畳用の3パターンから選ぶ

エアコン冷房

エアコンの暖房機能は6畳用・10畳用・14畳用の3パターンに分かれるが、冷房機能はその限りではない
住宅の断熱性能・空調・設置場所や間取りによっても効きが異なる

冷暖房選び

性能・イニシャルコスト・ランニングコストを含めて検討する
オーバースペックの住宅設備や家電の場合燃費が悪くなる懸念点も

電気代が少ない暖房器具

ランニングコストが最も抑えられる暖房器具は電気毛布

エアコンなしでも快適な戸建てをモデルハウスで体験

ちなみに先週オープンしたこちらの期間限定モデルハウス。

この前は暖かかったのもありますが、一日エアコン使わずに普通に過ごせました。

 

もちろん床暖房も全館空調も無しです。

暖かい家にするには、それよりも大切なことがあるってことですね。

 

三重県で家づくりを検討中なら是非、ご見学に来てください。

 

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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