【知らなきゃ怖い】良い耐震等級3相当とダメな耐震等級3相当

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

お盆休みですね。

 

親としては長い長い夏休みも終わりに近づいていくわけですが、

子供に「ぼけっーとしてたら一瞬で夏休み終わるよ」といくら伝えても、

ずっとゲームしてますよねー

 

 

そして泣きながら算数の宿題に付き合わされるところまでは見えております。笑

 

 

 

 

さて、猛暑が来たと思えば、ゲリラ豪雨が来たりと、

外に出るのも嫌になるような日がこれから増えるのかなと考えると、

やはり新しい家での暮らしをどれだけ充実したものに出来るか。

 

 

すごく重要になってくると再確認しました。

 

 

そんな中で南海トラフなど来た日にはえらいこっちゃです。

 

 

避難所よりも安心な地震に強い家にしておきたいですよね。

 

 

 

そこで、各住宅会社で耐震のお話を聞いていくと耐震等級という言葉を覚えると思います。

 

 

「1の方が弱くて、3の方が強いのかー」

 

「3は消防署くらい強いのかー」

 

 

などなど。

 

 

 

そしてたまに出てくる、似ているようで全く異なる

「耐震等級3相当」

 

 

これ、ちゃんと知っておかないと危険ですので、

これについて今回は解説していきます。

 

 

【知らなきゃ怖い】良い耐震等級3相当とダメな耐震等級3相当

 

ハウスクラフトのお家は全棟きちんと構造計算されたお家になっています。

 

「構造の計算をするなんて当たり前でしょ?」

 

 

と思われるかもしれませんが、

四号特例と言って、木造の2階建てまでは構造計算しなくても建てられてしまいます。

 

 

もっと簡易な仕様規定というものがあるのですが、

建築確認申請時に提出義務がありません。

 

 

そして、「提出義務がないならやらなくていい」

となっていることが多いのがこの業界の現状です。

 

 

 

 

まず、「仕様規定」というものはどういうものか。

 

 

簡易的な計算方法のことで、

・壁量計算(壁の量が確保されているか)

・四分割法(壁はバランスよく配置されているか)

・N値計算(柱の接合部分の金物の選定)

 

をします。

 

 

耐力壁と呼ばれる地震に耐える壁の量を計算していくのですね。

 

 

これが木造の2階建てまでの建築物を建てる上で、

最低限必要な計算で、建築基準法で定められたものです。

 

 

建築基準法では、耐震等級1を確保しないといけないので、

これが最低限の耐震の計算です。

 

 

ですが、残念ながらこれは構造計算とは言いません。

 

 

 

耐震等級というのは、品確法という法律で2000年に決められており、

耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の強さ、

耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の強さ

となります。

 

 

ですが、仕様規定で計算された壁量を1.5倍の強さにしても

耐震等級3になるわけではありません。

 

 

そして、これを「耐震等級3相当」と言っている会社もあります。

 

 

怖い怖い。

 

 

 

仕様規定というのは、壁の計算です。

 

ですが、家というのは、壁だけで作られているわけではなく、

基礎や、地盤、部材の選定などたくさん考えることがあります。

 

 

なのでこれらの安全をしっかりと担保するためにはもっと詳しい計算をしていく必要があります。

 

 

 

それが構造計算というもので、

ハウスクラフトでは許容応力度計算というものを行っています。

 

 

弱:仕様規定

中:性能表示計算(耐震等級など)

強:構造計算(許容応力度計算など)

 

 

というイメージです。

 

 

 

なぜ耐震等級3が必要か

 

では、なぜしっかりと構造計算をして、耐震等級3が必要なのかというと、

 

「家族の幸せな生活を守り続けるため」

 

だと思います。

 

 

耐震等級1の家は建築基準法で定められた最低基準のお家です。

 

 

内容としては、数百年に1度の地震(震度6強や7)が来ても倒壊しない強さ。

震度5が来ても損傷しない強さです。

 

 

 

耐震等級1は震度7が来たら損傷するお家ということです。

 

 

 

 

熊本の地震を覚えておりますでしょうか?

 

 

震度7が2回来ましたよね。

 

1度目の地震では倒れなかった建物も2度目の震度7で倒れたお家がたくさんあったそうです。

 

 

その地域の中で耐震等級3のお家は全部でたったの16棟。

 

 

その中で一部損壊が出たのが2棟。

 

残りの14棟は無被害とのことです。

 

 

 

建てて数か月、数年で大きな地震が来たとして、

倒壊はしないけど、もうそこには住めないお家が耐震等級1の家です。

 

 

 

イメージしてください。

 

まだローンは残っています。

土地を売るにも解体代は自己負担です。

新しい住まいにも家賃が掛かります。

 

 

 

これに比べて、震度7が2回来てもいつも通り暮らせるのが耐震等級3のお家です。

 

 

 

この差にみなさんはいくらの価値を感じますか?

 

 

最後に

 

人生は長いです。

 

 

35年ローン終了と共に死ぬわけではありません。

 

 

新しいお家での幸せな暮らしがずっとずっと続いていく。

 

そんな暮らしをイメージしてくださいね。

 

 

PS

ちなみに耐震等級3を正確に取得するためには、

申請費用を支払って、国からのお墨付きをもらう必要があります。

 

きちんと構造計算をしているけど、国からのお墨付きを貰っているわけではないから、

「耐震等級3相当」と言われる営業や設計の方もいると思います。

 

 

これは真面目で正しい「3相当」です。

 

 

耐震等級3と言ってもいいと思うのですが、

それでは地震保険が安くならないから難しいところですね。

 

 

 

地震保険の考え方についてはこちらのブログで解説していますので、

ぜひ参考にしてみてください。

 

「地震保険は必要ない?仕組みと火災保険との違い・新築住宅で大切なこと」

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

 
 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に8年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。