こんにちは、アドバイザーの都倉です。
絶賛FP1級勉強中の私ですが、先日あった5月試験の合格率がなんと3.5%だったらしいです( ゚Д゚)
一番合格率低いのが司法書士試験らしいですが、それでも5%みたいなので今回の試験は相当ですね…笑
ちなみにFP1級は2級を受かった人しか受けられない試験なのでそもそものベースは高いはずなんですよね。
ということで9月試験受かったら褒めてください。笑
本番は1月試験のつもりです( `―´)ノ笑
さて、今回はたまにある、親の土地に家を建てる場合のお話をしたいと思います。
・親に土地代を支払う必要があるのか?
・贈与税が掛かるのか?
などなど勉強していきましょう!
親の土地に住宅を建てる場合の知識
ではいきなり問題です!
下記の中で正解はどれでしょうか?
①自動的に権利が発生し、相続の時に有利になる
???生前から親の土地に家を建てておけば、地代の支払いがなくても自動的に借地権が発生し、親の相続時には他の兄弟を排除して優先的にその土地を取得できるので、一刻も早く建築したほうがよい。???
②地代がタダでも親の土地に建てる場合は贈与にならない
???地代や権利金の支払いなしに親の土地に家を建てても「贈与」にはあたらない。???
③親の土地を安く譲ってもらっても親子間なので問題は発生しない
???親の土地を子供が購入する場合、購入価格が時価の半額以下であっても、公正証書による契約書の作成と登記名義人の変更、及び支払事実が明確になされていれば、親子間売買なので問題は生じない。???
いかがでしょうか?
ちょっと難しいですね。
正解は②で、
親の土地に家を建てても贈与にはあたりません。
「使用貸借」といってタダで使っても権利の価額はゼロとして取り扱われます!
住宅ローンを借りる場合は、「担保提供者」として親御さんにもご協力いただく必要がありますね。
他の設問も見ていきましょう。
1 自動的に権利が発生し、相続の時に有利になる
地代の支払いがない(使用貸借)場合、借地権は発生しません。
したがって相続時には他の相続人もその土地に対して同等の相続権を得ます。
そのあたりは相続時に揉めない様に家族間で話をしておくか、遺言を書いてもらうかしておきましょう!
めんどくさいですが、贈与税の基礎控除110万円分の所有権を数年掛けて子供に移していくのも方法の一つです。
3 親の土地を安く譲ってもらっても親子間なので問題は発生しない
不動産を時価よりも著しく低い価額で譲り受けた場合、その財産の時価と支払った対価との差額が贈与により取得したものとみなされます。
つまり親子間であっても所有権を移転すると贈与税の対象となるので注意です。
はい。
ということで、今回は親の土地に家を建てる場合のお話でした~
家づくりは、税金とかローンとか色々絡んでくるから本当に難しいと思います。
難しいことは営業マンに聞いて、適切なアドバイスを貰いましょう!
適切なアドバイスを他で貰えなかった場合はぜひハウスクラフトへ(・∀・)
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ではまた(‘ω’)ノ