【注文住宅のよくあるご質問】HEAT20って何ですか?

今月はお家の性能に関する事が中心となりますが、
今回はHEAT20について触れていきましょう!!

【注文住宅のよくあるご質問】HEAT20って何ですか?

こんにちは!!

 

世間では秋を飛ばして冬だと言われておりますが、

紅葉シーズンはこれからです!!!

私も毎年、京都の宝厳院に紅葉を見に行っておりましたが、

もう2年ほど行っておらず…。今年こそ絶対行きたいです!!!

 

 

 

さて、今回のお題はHEAT20という事で!

住宅性能に関する事ですが、皆様ご存知でしょうか?

 

まず、簡単にご説明すると…

 

 

 

HEAT20とは

名称: 20年先を見据えた日本の高断熱研究会(団体名)

目的:日本の住まいの方向性を示し、技術を具現化し

それを促進する為の提言をする事

要素:建築的(断熱、遮熱など)・設備的(空調機の低燃費性能など)

創エネ(太陽光発電など)

 

 

HEAT20が提言する基準でお家を建てると、

一年中エアコン1台で快適に過ごせる、家族の健康にもお財布にも優しい

お家になるという事です。

 

HEAT20ではG1~G3の3つのグレードの基準を提唱しております。

またHEAT20は「体感室温」を重点的に見ております。

冬の寒い期間、部屋の中で体感温度を10~15度以上保つ為に必要な基準としてます。

 

 

その基準とは

 

 

 

 

この小数点単位の数字はUA値(外皮平均熱貫流率)を表す数値で、

要約すると、床や外壁、屋根や開口部などを通して外部へ逃げる熱を外皮全体で均した値です。

地域別で数値が異なっており、三重県は6地域(一部地域を除く)です。

 

この数値が低ければ低い程、断熱性能に優れたお家ということですね。

 

 

HEAT20が発足された背景として、この日本国におきましては

お家の基準レベルが国で定められておらず、海外に比べて緩いという点に

着目したことが始まりと言われております。

北は北海道から南は沖縄まで、日本でも様々な住環境がございます。

一番大切な事は、自分たちがこれから住まわれる場所に

きちんと合った基準で快適に過ごしていただくこと。

 

 

そこで次回は【よくあるご質問】地域によってお家の性能は異なる?

をお届けします!!

 

 

ありがとうございました!!

ではまた☆

■この記事を書いた人:滝 恭徳
名古屋市出身。ファッション業界の人事部を経た後、ハウスクラフトへ住宅アドバイザーとして入社。
家づくりで伝えたいのは「HEART」と「ART」。ご家族と共に「楽しむ」家づくりを目指している。
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ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。