こんにちは。
菰野スタジオアドバイザーの吉久です。
最近我が家では、アゲハチョウの幼虫を頂きました。
そして先日、ついにさなぎからアゲハチョウへ孵化しました!!!!!
小さい頃には何度も見たことがあるだろうアゲハチョウですが、改めて誕生の瞬間を見ると
とても感動致しました!!!子供の夏休みって、本当に色々な発見があるもんですね・・・。
家とは全く関係の無いお話ですが、我が家での感動体験のエピソードでした(笑)
さて、最近雨の日も多く退屈な日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
雨の日が多いとよくご質問頂くのが、ハウスクラフトの屋根ってガルバリウム鋼板みたいですが
雨の音ってうるさくないですか??と聞かれます。
最初に結論から申し上げますと、うるさくないです!!!!
一般的にはうるさいと言われているガルバリウム鋼板ですが、何故うるさくないのでしょうか?
実際にお客様に聞いても、全く気にならないと言われます。
その疑問に関して、ご説明させて頂きます!!!
屋根材だけでは決まらない!!
ガルバリウム鋼板自体は、金属の板の様な物なので雨音や物が当たったりした時の音はします。
実際にハウスクラフトでは、外壁に使用したりもしますが叩くとトタン板を叩いた様な音がします。
しかし、家の天井は屋根材一つで出来ている訳ではありません!!!
防水のシートや野地板等様々な素材が組み合わさって出来ています。
その中でも「音を遮る」効果が高い物として、「断熱材」があげられます!!!
更には、「家の隙間が無い」事も大きく関係をしております!!!
実際にハウスクラフトでは、断熱材として吹付の発泡ウレタンという断熱材をしようしております。
天井には厚さ16㎝もの厚みで施工をさせて頂いており、この厚みによって夏の暑さと合わせて
音も遮ってくれています!!!!
数値で比べると綿の断熱材の方が音を遮る効果は高いのですが、
「家の隙間」に関しては、圧倒的に吹付断熱材の方が埋める事が出来ます!!!
どんなに素材そのものの性能が高くても、隙間が空いていたら音は漏れてきます。
防音室も扉を開けていたら効果は無いのと同じですね・・・。
詳細の説明をし出すと長くなってしまうのでここでは割愛致しますが
要するに、部材単体で考えても意味が無いという事です!!!
家を作っている様々な素材の組み合わせで、家の性能は決まってくるのです!!!!
結論、体感しないと分からないよってことですね(笑)

トータルバランスが大切
家づくりでは、10万点以上の部材を使われていると言われております。
その一つ一つの部材の良し悪しはあると思いますが、大切な事はトータルで考えてどうか??です。
お客様それぞれで叶えたい思いはバラバラです。
何が良いというのはありません。
金額が一番の方もいれば、広さを一番に考える方、耐震や断熱、メンテナンスコスト等
要望はひとそれぞれです。
その要望を叶える際に、一つの部品だけ見た良し悪しを考えていても、決して良い答えは出てきません。
完成された家として、どの様な状態になっているのかをしっかり確認頂き、体感して頂くのが一番です。
今回のお題の様に、音に関する拘りも人それぞれです。
うるさいと思う人もいれば、気にならない人もいます。
是非住宅検討の際には、実際の家で、どんな体感が出来るのかをしっかりと確認して頂きたいと思います。
ハウスクラフトでも、様々な形で実際のお住まいをみて頂くイベントを開催しております。
ご興味ある方は、お気軽に足を運んでみてください。
皆さんがお越し頂ける日を、楽しみにしております!!!!
それでは、また次回!!!