【住宅ローン金利】固定型の借り入れが急増。変動からの借り換えも増加傾向

アメリカの住宅ローン金利が5.78%になったそうです。

【住宅ローン金利】固定型の借り入れが急増。変動からの借り換えも増加傾向

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

 

我らが阪神タイガースは、

僕と川野さんが応援しに行ってからというもの、

交流戦を2位でフィニッシュし、ペナントレースの順位もドベから4位まで上がってきました。

このまま新外国人助っ人ロドリゲスがばっちりとハマれば歴史的大逆転優勝が見えてきます!!

 

 

そんなことを10年以上毎年言い続けておりますが。笑

 

 

 

さて、そんな阪神も梅雨入りしないように頑張ってもらうところで、

今回は住宅ローンのお話をします。

 

 

 

昨日(6/16)のニュースでアメリカの住宅ローン金利が5.78%まで上がったと記事が上がっておりました。

 

 

ハウスクラフトで一番ご案内の多い金利が0.45%と考えると10倍以上です。

 

 

4000万円を仮に借りていたとすると、

返済金額の差は約12万円になります。

 

 

もう1軒家建てられますね。笑

 

 

 

72の法則

 

ところでみなさんは「72の法則」をご存じでしょうか?

 

 

72を金利で割ると、何年でお金が倍になるか計算が出来るというものです。

 

72÷5.78%=12.45

 

つまり13年で倍以上のお金を返すことになります。

 

 

 

ここまでしてもまだアメリカのインフレは止まらないのですから、

これから来年にかけてリセッション(景気後退)はかなり高い確率で来そうな予感がします。

 

 

つまり、日本も来年あたり大きな不況が来るかもしれないということですね。

 

日銀の政策

 

先日、日銀の黒田総裁が「国民が物価の上昇を受け入れた」と発言して、

SNSでも大炎上し、火消しするかのように発言を撤回しました。

 

 

 

この発言に皆さんは、どう感じましたか?

 

もし同じように怒っているのでしたら、

良い住宅ローンの組み方は決して出来ません。

 

 

 

アメリカの5月のインフレ率が8.6%。

日本も全く望まない形で長年の目標であったインフレ率2%に達しました。

 

 

 

長期金利がどんどん上がり、

世界各国が政策金利を上げている中で、

どこの世界を見渡しても日本だけが逆の動きをして、

金融緩和を継続しています。

 

 

つまり円安を容認しているとも言えるわけですが、

本音のところ我々には政府は教えてくれないものです。

 

 

日本に残された道は円をこのままめちゃくちゃに安くして、

コロナが落ち着いた日本に外国人観光客を大量に呼び寄せお金を落としてもらい、

日本にたくさん投資してもらうくらいでしょうか?

 

 

コロナがなんだまた炎上するかもしれませんね。笑

 

 

でも僕が総理大臣ならそれしか思いつきません。

 

 

 

 

話は逸れましたが、

日本でも固定金利がどんどん上がってきております。

 

フラット35では今年に入ってから半年間で0.2%ほど上昇しました。

 

 

 

今、少し前に比べて固定金利を選択する方がものすごく多いとのことです。

 

 

 

また、変動金利から固定金利への借り換えもかなり多いらしいです。

 

 

 

これは、株を去年の高い時で買って、安い今売っている人と同じパターンです。

 

 

それだけ不安が高まってきているということです。

 

 

 

 

そんな不安とは裏腹に変動金利は全く上がっておりません。

 

 

もちろん今後の事は分かりませんが、

昨日スイス中銀が大方の予想であった政策金利据え置きに反して、

大幅な利上げを決定しました。

 

 

そして本日日銀の発表がどうなるか世界をそわそわさせていたのですが、

やはり金融緩和継続。

 

 

これは「これ以上金利上げられません!」と言っているということです。

 

住宅ローンの基本戦略

 

住宅ローンの賢い借り方はずっと変わっていません。

 

「長い期間、安い金利で借りる」

 

その間にしっかりと住宅ローン控除を受け取り、

毎月浮いてくるキャッシュフローから現金は貯めるか増やすかしておくことです。

 

そうすればもし金利が大暴騰したとしても繰り上げ返済で対応出来ます。

 

 

もちろん金利が0.1%上がってしまうだけで、支払いが出来なくなるような資金計画を組んでいたらダメです。(日銀のようになります笑)

 

 

ですが、お金を借りるときは、やはり安い金利で組むべきだと私は思います。

 

 

状況は把握した上で、自分はどう備えて、どう日頃から行動するのか。

 

結局はこれの繰り返しです。

 

 

 

不景気なんてものは10年に1回は必ず来るのです。

 

そこで、大きくお金を増やせる人もいれば、

匿名で政府を叩いているだけの人もいます。

 

 

ですがどちらの人も同じ24時間を生きています。

 

 

ということは時間の使い方だけで差が開くということです。

 

 

 

 

ということで引き続き金利は上がらなさそうなので変動金利をおすすめします。

 

 

これから世界中のヘッジファンドが債権を空売りし、日銀との戦いが始まるのでそれに負けたら僕の主張は終わりですから、

住宅ローンの選択はあくまでも自己責任でお願いしますね。笑

 

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に8年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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