住宅購入で保証を求める人が失敗するたった一つの理由とは

近年は長期保証を売りにしているハウスメーカーやローコストメーカーが増えてきました。
本質を間違えないようにしたいですね。

住宅購入で保証を求める人が失敗するたった一つの理由とは

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

円安が止まりませんね。135円くらいまでは簡単に行きそうな気がします。

輸入品の価格はまだまだ上がりますね。

みんなで畑でも始めましょうか。笑

 

これからは電力のシェアが出来たり、
畑や田んぼをやっている人が、野菜や米を分けて、
釣りをやっている人が魚を分けられるようなスペースがある団地があっても面白いと思うんですけどね。

 

家づくりで失敗しやすい保証の考え方

さて、今回は保証のお話をします。

 

 

住宅会社の決め手にはたくさんの要素があると思います。

 

・担当者がよかった

・デザインがよかった

・素材にこだわっているから

・施工品質

・性能が良いと思った

・大手だから

・値引きしてくれたから

・保証がしっかりしていたから

 

などなど。

 

最後の方の理由が決め手だった方は家づくりに失敗します。

 

何故か?は散々ブログに書いてきましたから過去のそれっぽいタイトルのブログを探してみてください。笑

 

今回はその中でも保証についての考え方をお伝えしたいと思います。

保証を求める人が住宅の購入を失敗するたった一つの理由

サービスを保証で決めてしまう人の失敗理由。

それは、見るべきポイントが成功者と違うところにあるからです。

 

最近では30年保証や60年保証といった長期保証を売りにしているハウスメーカーが増えてきています。

 

 

日本人は保証や保険が大好きです。

つまり、不幸に賭けるギャンブラーなんですね。

 

そしてそこに付け込んだハウスメーカーの戦略。

だと個人的には思います。

 

だって59年目に家を無償で建て替えてくれるわけではないのですから。

 

住宅会社というのは服や車などと違って、

基本的にリピーターがいません。

 

「10年後にまたこの会社で建てよう!」
とはならないですよね。

 

むしろ10年後にまた家を買う人は最初の家づくりに失敗したわけですから。

 

 

でも家を買ってもらった顧客から定期的にお金を取れるシステム。

それが「リフォーム」です。

 

 

60年保証といっても、一度入れば入りっぱなしではありません。

 

例えば、ぼったくり生命保険の代表として
「更新型」の保険があります。

 

当初入った補償内容は15年後などにまた見直しされます。

 

同じ補償内容にしようと思うと保険料は倍近くなり、
それを払えない人は保証を手薄くして値段を抑えます。

 

 

それでは本末転倒です。

目的や手段を考えていないとこうなります。

 

保険の営業は最初に売った保険を死ぬまで続けられても自分の歩合にならないのです。

数年おきに見直しをすることで、また新しい1件の契約になります。

掛け捨て保険の場合2年間は保険料の数%が歩合になります。

逆に2年以内に解約されるとペナルティがあります。

 

これが保険会社の給料の仕組みです。

 

これが分かっていると、
いい保険屋さんとぼったくり保険屋さんの違いが分かってきます。

 

家の保証も同じです。

 

例えば大手ハウスメーカーで家を購入した人の決め手に、
「外壁が良くてメンテナンス費用が要らず長期的に見たらお得だから」
という理由があったとします。

 

 

それが家の保証を延長しようと思うと、
まだ外壁はキレイなのに塗り替えをしないといけなかったり、
コーキングを打ち直したりしないといけなかったりします。

 

新しくやり替えたのになぜ保証が必要なのでしょうか?

 

やり替えなくてもいい様にいいモノを使って建てたのですよね。

 

ここが根本的に疑問です。

 

 

保証や保険には必ず「免責事項」と言われるものがあります。

 

「経年劣化は対象外です」
「不適切な維持管理によるものは対象外です」
「地震台風などの自然現象によるものは対象外です」
などですね。

 

仮に柱が腐っているとなった場合、
免責事項になってしまわないのでしょうか?

 

そもそも家を建てて何十年後に保証内容を覚えていますか?笑

私は家電の2年保証すら覚えていません。(キッパリ)

 

60年後なんて生きている自信もないです。笑

 

 

家を購入する際に、
その会社が本当にいいものを作ってくれると信じて託したのなら、
なぜ過剰な保証が必要なのでしょうか?

 

「安心したい病」にかかっているだけではないでしょうか?

 

信頼した会社であれば、その後もキチンと対応してくれるはずです。

 

 

なので、保証を求めてしまう人は、
家づくりのパートナー選びを間違えている
ということです。

 

 

結婚と同じです。

 

高年収、高学歴で決めるから失敗するのです。(ほぼ中卒)

この先高年収になる器量のある人か、
そしてそれが叶わなくても一緒に居たい人なのか。

 

の方が大切ですよね。(高卒バンドマンが言う)

 

 

これから先の一生を共にするのですから、
それなりの覚悟が必要です。

 

中途半端な覚悟ではそれなりの物しか手に入りません。

 

 

「保証が付いているから大丈夫だろう」
で買い物をしないでほしいのです。

 

建築中の構造現場を実際に見せてもらうもよし、
施工に対するこだわりを聞くのでも、
素材選びの考え方を聞くのでもよいと思います。

 

長く住める品質の高いお家づくりを買い手と売り手で目指していけば、
WIN-WINまたは三方良しなお家づくりになると思います。

 

 

ハウスクラフトの品質へのこだわりはこちらへ。(^^)

建築現場も案内出来ますし、いつでも聞きに来てください。

 

GWもご相談可能です。

 

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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