良かったら電気料金の明細を見ながら読んでみてください。
まずはシンプルな電気代の計算方法から。
電気代は、使った電力に電気単価を掛け合わせて計算されます。
例えば電気単価が「30円/kWh」としましょう。
これは1kWhの電気を使うと30円掛かりますとなります。
1カ月で1000kWh使えば30円×1000kWh=30,000円の電気代になるわけです。
では、1kWhとはどれぐらいの電気を使うと必要になるのか?
目安の消費電力はカタログや説明書、本体などに書かれています。
この時期多く使うエアコン。
ダイキンの最新機種で20畳用のエアコンの消費電力をカタログで見てみると、
90~3730Wと書かれています。
1kW=1000Wなので0.09~3.73kWの消費電力となります。
弱運転~強運転で消費電力は変わるので真ん中付近の1.5kWで計算します。
このエアコンを毎日12時間使っていたとするとどうなるのか?
30円×1.5kW×12時間×30日=16,200円
という計算になるわけです。
今はエアコンの消費電力を計算しましたが、次は電気単価についてです。
1kWh=30円としましたが実際にはこれよりも安かったり高かったりします。
今回は中部電力のスマートライフプランという料金プランでご説明します。
このプランの特徴は曜日や時間帯で電気単価が変わる事。
昼は高く夜が安いのが特徴です。
電気単価は下のグラフの通りです。