知っておきたい社会保険と種類・民間保険との違いについて

今回は息抜きにしようと思ったらいつもより重たくなってしまいました。
ライフプランのご参考に。

知っておきたい社会保険と種類・民間保険との違いについて

 

こんにちは、ハウスクラフト アドバイザーの都倉です。

 

 

先日は年に1度のオーナー様大感謝祭が行われました!

 

 

久しぶりに会えた方もたくさんいて嬉しかったです(^^)

 

 

また来年会えることを楽しみにまた1年頑張ります!

 

 

 

 

 

さて、最近の私はというとFP1級の資格を取ろうと勉強を始めました。

 

 

実務はいつもしておりますが、2級を取ってから何年も経つので学び直しをしたいなと思ったのと、

一般的に「FPは2級までで十分で1級は必要がない」という風潮があり、

自分も何年もそう思ってきたのですが、

ふと「なんかその考え方ダサくね?」と思ったので1級を取ろうと思います。笑

 

 

 

やっぱりなんでも1番がいいですよね(^^)

 

 

 

 

FPは6つの分野に分かれます。

 

①    ライフプランニングと資金計画

②    リスク管理

③    金融資産運用

④    タックスプランニング

⑤    不動産

⑥    相続・事業承継

 

 

勉強すると良く分かるのですが、

私たち日本人は国の偉い人たちが考えた制度にたくさんお金を搾取されています。

 

 

知らなくても誰も教えてくれない。

後からお金は貰えない。

 

それが普通です。

 

知っていればお金がもらえたり、

特に税金に関しては合法的に払うお金を少なくすることも出来ます。

 

 

ただ国や政治家に文句を言っても仕方ないので知識武装していくしかないですね。

 

 

特に「社会保険」に関しては本当に複雑ですが知っておきたいところです。

 

 

社会保険ってなんですか?

と聞かれて答えられる人も少ないのが現状だと思いますので今回はこの社会保険について簡単に説明していきたいと思います。

 

 

 

 

たとえば、

・通勤中にケガをしたとき

・子供が生まれたとき

・再雇用されたとき

・資格を取るとき

 

など国からお金が出ます。

 

 

「こんなのがあるなら民間の保険いらんやん!」

となることもあると思います。

 

 

 

自分の備忘録も含め、今回は全体像についてお話していきますので今後のライフプランの参考にしてください!

 

 

※ライフプランには影響しますが、

家づくりには直接関係しませんのであしからずm(__)m

 

 

 

知っておきたい社会保険について

 

社会保険とは国が強制的に保障制度として行っている保険のことです。

死亡、病気、失業、障害などになってしまったときに国民みんなが安心して暮らしていけるようにすることが目的となっています。

 

 

種類は、

 

・国民年金

・厚生年金保険

・国民健康保険(国保)

・健康保険(健保)

・公的介護保険

・雇用保険

・労災保険

・共済組合

 

があります。

 

 

一般的に国民年金や厚生年金保険のことを「公的年金」

国保や健保のことを「公的医療保険」といいます。

 

これに「公的介護保険」をあわせて狭い意味での「社会保険」といい、

雇用保険、労災保険のことを「労働保険」といいます。

 

 

 

ここまでで半分離脱だと思います。笑

 

 

 

 

 

 

そして社会保険はそれぞれ保障する範囲が決まっています。

 

さらに会社員か自営業者で手厚さが変わります。

 

 

 

公的年金は、

老齢になったとき(みんなが年金と認識しているもの)や遺族があるとき、障害を負ったときを保障します。

 

 

公的医療保険は、

病気やケガをした場合を保障します。

 

会社員の場合は、業務中か業務外かで判断が分かれるのがポイントです。

 

業務中(通勤中も含む)は労災保険が適用されますから保険証は出したらダメなんですね。

 

 

なぜかというと健康保険ではみなさんご存じの通り医療費は3割負担だと思いますが、

労災の場合は自己負担なしになります。

 

 

休職中も健康保険の場合は給料(厳密には標準報酬月額)の3分の2が出ますが、労災の場合は80%が出るので、健康保険よりも多くなります。

 

 

覚えておきたいポイントですね。

 

 

 

自営業者は労災保険がないので仕事中の病気やケガは国保の対象になります。

 

ということは万が一のために備える金額も変わってくるためライフプランもそれを踏まえて作っていくということですね。

 

 

 

建設関係の職人さんたちは建設労働組合(建労)に入っていると思いますので組合の労災が適用される形です。

 

 

「協会けんぽと組合健保というのがあるんだな~」くらいでOKかと思います。

 

 

 

 

 

あとは雇用保険です。

 

雇用保険と言えばハローワークのイメージが強いので、

貰えるお金は失業した場合の「求職者給付」が有名かと思います。

 

 

 

ですが、それ以外にも貰えるお金はあります。

 

例えば、

高年齢求職者給付金は65歳以上の方が失業した場合に貰えるお金です。

1年働けば日当の50日分のお金が貰えます。

 

天下りが多い理由はこれですかね?笑

 

 

親にはこういう制度があることを教えてあげられるようにならないといけませんね。

 

 

 

 

 

他にも就職促進給付というものもあります。

 

求職者給付(俗にいう失業手当)を残して早くに再就職した方が貰えるお金です。

 

 

あとは教育訓練給付というものもあり、キャリアアップの資格を取得する方に出るお金や(私は独学派です!)、

 

最近流行りの「出生時育児休業給付金(産後パパ育休)」はまとめて取得がむずかしいため2回に分けて取得が出来ます。

 

 

 

 

 

ここまで書いて思いましたが、一回のブログでまとめきれるわけがないほど、ボリュームがありました。笑

 

 

 

ということでここまでにします!

 

 

「お金について学ばないといけないな~」と感じた方はFP3級の内容を勉強するだけで周りと随分差がつくのではと思います。

 

 

 

いつかこういうことが義務教育になる日を願いたいですね。

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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