住宅ローン控除を受けながら、ふるさと納税もしたい!
年末調整の時期になると、
個人的に生命保険やふるさと納税の相談をよく受ける経理の本田です。
今日は、知らないとちょっぴり損してしまう
ふるさと納税と住宅ローン控除についてのお話です。
あー、知りたいけど、結局よくわかんないんだよなー。
そんな声をよく耳にしますので、
①すでに住宅ローン控除を受けている方
②これからお家を建てられる方
に分けて、ポイントを1つだけお話しします。
すでに住宅ローン控除を受けている方
お家を建てて、2年目以降の方にお聞きします。
確定申告してますか?
ワンストップ特例制度使ってるから、確定申告はしてないよ?
という方は、このブログは不要です。笑
寄附先が5市町村を超えてふるさと納税をしているために確定申告してる方は、
住宅ローン控除とふるさと納税制度をフル活用できていない可能性があります。
フル活用するためには、寄附先を5市町村以下にして、ワンストップ特例制度を使う必要があります。
そして、このワンストップ特例制度は、確定申告をすると、
確定申告が優先され、申請したワンストップ特例制度は、無効となってしまうのです。
では、なぜ、ワンストップ特例制度を使わないと、フル活用にならないのかというと、
住宅ローン控除は、所得税から控除されます。
ふるさと納税は、所得税と住民税から控除されるのですが、
ワンストップ特例制度を使うと、全額住民税から控除が受けられるのです。
つまり、住宅ローン控除の所得税と重複しなくなるというわけです。
とはいえ、ふるさと納税で美味しいものだったり御礼の品がもらえるので、
損をしているというわけではないのですが、使える制度は目一杯使いたいですよね。笑
これからお家を建てられる方
来年のふるさと納税は、よーく検討のうえ、してくださいね!
理由は、
住宅ローン控除を受けられている方で記載した通りです。笑
そして、住宅を購入した1年目は、必ず確定申告をする必要があります。
つまり、ふるさと納税制度を目一杯使いたい方は、要注意です。
今回は経理らしい、お金のお話でした。
さいごに、個人的におすすめな
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※予約でいっぱいだったらごめんなさい。
それではまたー
