前面道路幅3.0mの土地に家を建てるのは何が問題？家づくりと建築基準法の接道義務

こんにちは！

ハウスクラフト アドバイザーの上田です！

今回は、お家づくりとし切手は切り離せない「お土地のこと」になります。

お家はオーダーできますが、土地はオーダーできません。

ある土地、周辺環境を強みに替えていくプランニングをハウスクラフトでは考えていますが、

そもそもその土地のことを正しく認識することが必要になります。

そんな土地探しの第一歩として、「接道義務」の法律に触れていきたいと思います！

【道路幅3.0ｍの土地に家を建てるのは、何が問題？】

問題点

①接道義務（建築基準法第43条）の観点から、対策を講じないと建築ができない。

②住宅ローンの融資がおりない。

【接道義務（建築基準法第43条）とは？】

建築物を建てる際は、敷地が幅4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければならない。

Q.なぜ4m以上の道路幅が必要なのか？

緊急車両、消防車や救急活動が行えるようにするため

Q.家を建てたい土地に道路幅が4m以上なければどうするのか？

セットバックが必要になる。

→道路の中心から2mの位置までを道路して扱えるようにする必要がある。

Q.なぜ道路幅が狭いと住宅ローンの融資がおりないのか？

担保価値がない土地。とみなされてしまうから。（銀行の判断）

住宅ローンは、土地と家を担保に、融資がおります。

土地の担保がなくなるのは、建築基準法外の土地に家の建築ができないためです。

Q.なぜ建築基準法を満たしていない土地が存在するのか？

建築基準法（接道義務）1950年に定められた。

それ以前の土地、建築があるため。

などなど、大きな問題点としては、

・法的な観点で建築できるのか？

・銀行融資は下りるのか？

となりますが、この問題がクリアになった時、
あとは住まう人にとって、単純に狭い道のメリットとデメリットを考えましょう。

前の道が狭い土地に家を建てるメリット・デメリット

自分自身、3.7m と 2.8ｍ の道路に接道している角地を購入し、自邸を建築しました。

その際に確認したこととすると

・車の駐車はできるのか？

・理想の家はこの土地で建築ができるのか？

この2つですね！

道路が狭い家でも車の駐車できるかどうか？

これは実際に土地に行って、コーンを置いて確かめたりもしましたね！笑

道路幅が狭い土地でも理想の家が建築できるのか？

自分が家づくりのプロして携わっていることもあり、理想の家ができることはすぐにわかりましたが、

通常、建築の仕事をしていない限りはなかなか難しいと思います。

もしすぐにわかる方がいたら、建築業界に転職しましょう！笑

今、お家づくり、土地探しをしている方にとって、何かの参考になりましたら、幸いです！

ハウスクラフトでは、「土地バンク」という
土地探しを一つの画面であらゆる情報を一緒に見ることができるツールを使って
土地探しをサポートいたします！

ではまた！

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