住宅建築で水に強い木、水に弱い木

家の大事な土台の話をします。

住宅建築で水に強い木、水に弱い木

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

最初から言っておきますが、今週はごめんなさい。手を抜きます。笑

 

 

なぜなら明日は年に一度の宅建試験を控えているからです!!

 

 

もう夢でも宅建の勉強をしております。

早く釣りに行きたい。。。

 

 

宅建とは宅地建物取引士のことで、

家を建てるのは建築業ですが、

土地を売ったり、重要事項を説明したりするのは宅建士の資格が必要です。

 

土地と言えど、範囲はそこそこ広く、

民法から建築基準法や相続、税金といったところまでが知識として必要です。

 

 

そして、宅建の問題の最後の問題、問50は必ず家の構造の問題が出題されます。

 

その練習問題から今日は記事にしたいと思います。

 

手短に。w

 

 

 

【問50】建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1 木材は、湿気により変形しやすいため、地面近くに位置する木材は、地盤面からの基礎の立ち上がりをとる必要がある。

 

2 免振構造において、ダンパーは建物を支える役目はせず、アイソレータだけではいつまでも続く揺れをとめることはできないので、ダンパーが抑える働きをする。

 

3 鉄骨構造は、不燃構造であるため、火勢に遭っても耐力が低下することはないので、耐火材料で被覆する必要がない。

 

4 集成材は、ひき板又は小角材を木目方向に平行にして、厚さ、幅、長さ方向に集成接着したものである。

水に強い木、水に弱い木

 

答えは2番です。

 

ハウスクラフトのアドバイザーは全員正解していないとダメです。笑

 

 

 

この1番の肢には、木材は湿気により、変形しやすいため、基礎には立ち上がりをとる必要があるとあります。

 

ハウスクラフトでは基礎の立ち上がりを43cm取っています。

 

ただそれよりも大切なことは、

 

「どんな木材を土台に使うのか?」

 

ということです。

 

 

構造に使われる木の種類はたくさんあります。

 

ヒバ、ひのき、杉、米松、レッドウッド、ホワイトウッド、米ツガ、SPFなどなど…

 

それぞれ特徴や特性がありますが、

 

どの木を使っても、耐震等級3の家は作れます。

高気密高断熱住宅も作れます。

 

 

では、この中から一番安い木で建てることが正解なのでしょうか?

 

 

この中には、水に強いものもあれば、弱いものもあり、

白アリが嫌いなにおいを出す木もあれば、白アリが大好きな木もあります。

 

 

 

丈夫で、「長持ち」な家をつくるためには、一番大切なところです。

 

 

 

表面上のスペックばかりに気を取られて家づくりを検討されている方。

 

たくさんいると思いますが、

大切なのは上辺ではなく、芯の部分です!

 

高年収のイケメン彼氏と結婚したら借金まみれでした。

みたいなことにならないように、しっかりと考えていきましょう。笑

 

 

 

ということで、勉強があるので今日はここまで。(結構ヤバい)

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

 
 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。