砂を手に取り、親指の腹で感触を確かめ、じっと見つめる

(エビとブロッコリーのアヒージョ食べたい)
これでモルタル練りたいなぁ。
なんか口で説明できにくいけど、ざらざらと角ばってなく細かでウェットな感じが良い気がする。
むむ…、砂利屋さんであるKさんに聞いてみましょう!
Kさん『この砂は、朝明砂とよばれ伊勢砂利をつくるときにできる細かい砂利が砂として…』
Kさん『ん?あれ?逆か?』
Kさん『砂をつくるときに粒が大きくて砂にならないものが伊勢砂利になった。…どっちでもいいか』
早川『はい、どちらでも良いです!!』
…で、伊勢砂利とは黄色や黒が一粒に混じり合い複雑な色合いをしている砂利で、水はけ・水持ちがいいため庭にひきやすい砂利です。
そして、伊勢砂利と名前はあるものの元となる石は三重県北部を流れる朝明川から採れる石なんです。
ややこしいですよね(笑)
伊勢じゃないの?朝明川?みたいなね。

まぁ諸説ありますが、伊勢市の伊勢ではなく、伊勢の国=三重県産の砂利で伊勢砂利らしいです。
だから、業者さんによっては菰野砂利と言われる方もいます。
もしかすると、南勢ではまた違った呼び方かもしれません。
産地によって色々な表情を見せる砂利。
あなたにとって最高の砂利を。
では、またね。
(アスパラを入れたアヒージョ作ろ)

伊勢砂利(菰野砂利)の特徴まとめ
特徴 |
黄色や黒が一粒に混じり合い複雑な色合いをした砂利 |
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性質 |
水はけ・水持ちが良く、家づくりで庭にひきやすい砂利 |
由来 |
三重県北部を流れる朝明川から採れる石 伊勢の国=三重県産の砂利で伊勢砂利と呼ばれ、菰野砂利と呼ばれることも |