お部屋の心地よさは“カラーコーディネート”で決まる!

カラーコーディネートで心地よいインテリアに

カラーコーディネートで心地よいインテリアに

季節が切り替わる時期は衣替えなど、お部屋の雰囲気を一新するのにピッタリの季節。

例えば、お部屋の色を変えるだけでもイメージはガラリと変わります。

 

とはいえ、居心地のよい空間をつくるためには、配色にもちょっとした工夫が必要。

お部屋をすっきりとスタイリッシュに見せる配色のヒントをご紹介します。

知っておきたい『配色のポイント』

失敗が少ない組み合わせは、類似色による組み合わせです。

カーテンや床など比較的面積の広い所には薄い色を、ポイントとなる家具や小物を濃いめの色にするなどアクセントをつけるのがコツ。

 

反対色を組み合わせる場合は、トーンを統一するのがポイント。どちらかの色をベースにして、もう一方はアクセントカラーにするとまとまりやすくなります。

室内カラーコーディネートの配色のポイント

ちょっと豆知識 『色彩の基本』

左の図は、一般的に純色と呼ばれる12 色とその中間色でできた「色相環」というカラーチャートです。
図中のそれぞれの対角線に位置する色同士を「反対色」、隣り合う色を「類似色」、同じ色の濃淡を「同系色」と呼びます。

 

また、色の明るさのことを「明度」といい、鮮やかさを「彩度」と呼びます。色が白に近くなるほど明度は高くなり、黒に近くなれば明度は低くなります。彩度が高ければ派手に見えますし、彩度が低いと地味な印象になります。この明度と彩度を組み合わせたものが「トーン」です。

インテリアコーディネートの実例をご紹介!

  • 類似色のコーディネート

    類似色のコーディネート

    トイレのアクセントウォールと洗面のタイルを、グリーンやブルーといった寒色で統一しています。

  • 反対色のコーディネート

    反対色のコーディネート

    緑色の全面カーペットに朱色がレトロにマッチ。小上がりのリビングを特別な空間にします。

  • 同一トーンのコーディネート

    同一トーンのコーディネート

    床・壁・家具・雑貨を淡色トーンで統一。奥に続くバルコニーと書斎も、LDKと同一トーンでまとめています。

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