マイホームの長期優良住宅とは?条件・認定のメリットデメリット

三重の工務店ハウスクラフトは、標準仕様が長期優良住宅

家づくりで知っておきたい長期優良住宅

日本は世界的な標準と比べて、

圧倒的に寒い・暑いというお家が多くあります。

 

WHOは「室温を18℃以上に保つ」ことを警告しており、

18℃を下回るお家で暮らしていると、脳卒中・心筋梗塞といった

病気を引き起こす確率が高くなるという研究結果もあるほど。

 

交通事故よりも多い「ヒートショック」での死亡事故。

お家の環境を整えることが家族の命を守ることにつながります。

長く使い続けられる質の高い住宅

「長期優良住宅」についてご説明させていただきます。

 

 

★★ハウスクラフトが建てる新築住宅は、

標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしています。★★

長期優良住宅とは?マイホームの質の向上につながる認定制度

三重の工務店ハウスクラフトは、標準仕様が長期優良住宅

長期優良住宅とは(国土交通省)

※外部リンクのソースコードについては以下をご参考ください。

 

長期優良住宅は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置講じられた優良な住宅です。
長期優良住宅の建築及び維持保全の計画を作成し、所管行政庁に申請することで認定を受けることができます。

(出典:長期優良住宅とは(国土交通省))

 

国が「長く快適に住み続けることができるお家」の基準をつくり、
その基準をクリアできた建物のことを指します。

 

世界的にみると海外は数百年と住み繋ぐのに対し、

日本の住宅は約30年ほどで建て替えられるのが現状です。

 

長期優良住宅には減税・税制の優遇制度も

日本の住まいも建て替えるのではなく、

住み繋ぐ概念に変えるべく

「長持ちする住宅を建てられた方には、
税金の優遇措置をご用意していますよ」と国からの後押しもあります。

長期優良住宅の認定を受けるための基準

長期優良住宅の認定を受けるための基準

 

①耐震性【2022年10月より改正】

耐震等級3が必須 (構造計算による場合は2以上)
※耐震性能とは
地震に対する強さを表す指標。耐震等級1.2.3がある。壁量計算と許容応力度計算にて計算。

 

②省エネ性【2022年10月より改正】

断熱等級5以上(UA値0.6以下)が基準
※断熱性能を表す基準
性能を表す基準=Ua値。数字が低いほど断熱性が高い。

 

③一次エネルギー消費量【2022年10月より追加】

住宅性能表示の等級6を満たすことが条件
※一次エネルギー消費量とは
冷暖房や給湯機などの住宅設備を1年間使うエネルギーを表した指標。
値が小さいほどエネルギーを使いすぎない省エネなお家。

 

④面積

75㎡(23坪程度)の広さが必要
→長く快適に住み続けられる=次の世代に受け継げることが前提なので、ある程度のサイズ感が必要という考え方。

 

⑤劣化対策

床下空間の一定の高さ(33㎝以上)を確保する
→人が入ってメンテナンスをするときに床下空間を確認できるように。点検しやすいように床下・天井点検口を設置する義務がある。

 

⑥維持管理

構造躯体と比較して耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)をあらかじめ計画をする

 

⑦維持保全計画

長く快適に暮らすためには定期的な点検や補修が必要なので、建築時から将来を見据えて住宅会社が計画・申請する

長期優良住宅のメリット・デメリット

長期優良住宅のメリット・デメリット

 

長期優良住宅のメリット

税の特例措置

① 住宅ローン控除:年末時点での借入残高に対して所得税が控除される制度
※住宅ローン控除とは:年末のローン残高の0.7%を所得税から最大13年間控除する制度
→最大控除額が一般的な物件は3000万円までに対して、長期優良住宅:5000万円まで可能です。

 

②登録免許税: 税率の引き下げ

 

③不動産取得税:課税標準からの控除額の増額

 

④固定資産税:減税措置(1/2減額)適用期間の延長
1~3年間 ⇒ 1 ~5年間

 

地震保険料の割引

耐震等級2の場合:割引率30%
耐震等級3の場合:割引率 50%

 

快適性

断熱等級5(UA値0.6)を満たしている
高断熱=光熱費の削減+建物と健康の寿命を延ばす
→壁内のカビや木材の劣化を防ぐことで建物寿命が延びる。
→寒さや暑さに害されず快適に過ごすことで、健康寿命を延ばすことができる。

 

補助金利用

2023年3月 こどもエコすまい支援事業 を無条件で受けられる(申請必須)
国の補助金は予算制限があるので、予算に到達した時点で受付終了となるため住宅会社に相談。

 

 

長期優良住宅のデメリット

申請費用

一般的に20~30万円が必要

 

着工までのスケジュール

確認申請を提出 → 性能評価★ → 長期優良住宅認定(受理される) → 着工
性能評価を取得するまでに1~2か月かかるので注意が必要

 

維持管理の報告義務

定期的な点検が義務付けられる
→家の状況を定期的に確認することで、早期発見し速やかに対処することができる
(少なくとも10年に1度は点検が必要)

ハウスクラフトは標準仕様で長期優良住宅の条件を満たしています。

ハウスクラフトでは、国が定める「長期優良住宅」の条件を標準仕様として設計・施工しています。

 

国が定めたから改訂したわけではなく、
「家づくりを通じて、家族の幸せな未来をつくる」
という企業理念のもと、
質の高い住宅に安心して暮らしていただきたい
という想いから施工しています。

 

質の高い住宅をご提案するために、
品質:丁寧な施工と検査の徹底
安心:使用する資材の選定
デザイン:美しい造形と暮らし心地を追求
これらを常に意識し、必要に応じて変化しています。

 

三重の工務店ハウスクラフトの自由設計住宅

 

三重で家づくりをお考えの方は
ぜひハウスクラフトへお越しください。

 

わたしたちはただ家を建てるだけでなく
家づくりを通じてお客様にまだ見ぬ未来の提案を行い、
快適で幸せな生活を送るためのお手伝いをさせていただきます。

 

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