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スタッフブログ

東京建物探訪(最終話)・・・

森下博視
2018/02/13

どうも森下です!前回に引き続き東京建物探訪を書きます!

21_21design sightの屋根ですね。屋根。これは、鉄板で

出来てるんですが、いわゆる雨樋がせめてるんです。

この建物確かに如何にも雨樋ってのは似合わない建物です。

そこで、安藤忠雄先生がとったのは、画像左です。

ちょっと解かりにくいんですが、鉄板を曲げて溝を形成し

三角の最下点に向って水を流す・・・。

※屋根の画像は、前回ブログを御確認下さい。

凄いですよね〜。正直この溝だけで、このゲリラ豪雨とか

言われてる今を対応出来るのか???と思い見てたら、

足元にはグレーチングの溝がありました。いわゆる側溝

ですね。画像が無くてごめんなさい。要は、この溝から

溢れた水は、地面に埋め込んである側溝で水を流して

しまおう!って事です。デザイン性の高い建築物ですが、

そう言った事も凄く考えられてるなぁと感じました。

画像右側は、今回の同行者:南川氏です。前回のブログでも

掲載しましたが、良いですよね〜この地方から都会に来た

感が!・・・(笑)この階段は、地下のギャラリーへ

向う階段ですね。そして画像中央が、この階段の下に

なってる構成で、この暗闇の先に光がさしている感じと

南川氏が降りていてる階段と壁の間にスリットがあるの

ですが、そのスリットから漏れる光が自然の間接照明の

様で凄く綺麗な空間でした。

画面中央のスペースは、車椅子の方の為のスロープになって

おり、そういった方々への設計もこんな素敵な空間で演出

しているのは、素晴らしいですね!

そして、最後に下の画像。天井が外から見ていた鉄板の屋根

で、手前に向って屋根が下がってきていて、階段が南川氏が

降りてきていた階段です。この空間は不思議な感じを受け

たのは、空間を見たときは当然、奥に向って物が小さく見え

るのですが、この画像左側のガラス面の天井部分が、手前

から奥に向って高くなっていっているんですね。そのおかげか、手前から奥に向っても小さく見えにくい空間になってます。

とまぁ私なんぞの想像なので、森下そうは見えないぜっ!!て言う方もいると思いますが・・・。とにかく今回も美しい

建築物に出会う事が出来ました!やっぱり建築は面白いですね。皆さんも街中の建物をちょっと気にして見て見ると

面白いかも知れません(笑)

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