ハウスクラフトのファサードデザインへのこだわり
ハウスクラフトでは、このファサードを何より大切にしています。
なぜなら、家の印象は“正面から見たときの美しさ”で決まるといっても過言ではないからです。
家を見たとき、私たちは無意識のうちに「きれい」「整っている」「なんだか素敵」と感じることがあります。
その“なんだか素敵”という印象をつくっているのが、建物の正面――ファサードのデザインです。
今回はそのファサードについてブログを書いてみました。
ハウスクラフトでは、このファサードを何より大切にしています。
なぜなら、家の印象は“正面から見たときの美しさ”で決まるといっても過言ではないからです。
私たちが特にこだわっているのが、排気口や給気口、メーター類などの位置。
これらは住宅に欠かせない設備ですが、もし正面にたくさん並んでいたらどうでしょう。
せっかく整えた外壁や窓のデザインが途切れ、せわしない印象になってしまいます。
だからハウスクラフトでは、ファサードに“余計なもの”をできる限り見せない設計をしています。
排気口は側面や裏側へ移動させたり、建物のラインと揃えて目立たない位置に配置したり。
時には、構造や間取りの調整を行ってでも“正面の美しさ”を守ります。
それは図面の上ではほんの数センチの違いかもしれません。
でも、その数センチが“デザインの完成度”を大きく変えるのです。
お客様からよくいただく言葉に、
「ハウスクラフトの家って、どこから見てもバランスがいいですね」というものがあります。
実はそれこそが、私たちのこだわりの一つです。
“バランスがいい”というのは、デザインを飾り立てることではなく、
見えない部分の工夫や配慮が自然と整った印象を生んでいるということ。
ファサードを美しく保つための細やかな計画は、最初の設計段階から始まります。
外観のデザイン、窓の位置、照明、そして外構とのつながりまで。
一つひとつの要素が調和するように、トータルでデザインを組み立てていきます。
仕事から帰ってくるとき、ふと見上げた自分の家が整っていて、どこか心が落ち着く。
友人を招いたときに「素敵なお家ですね」と言ってもらえる。
そんな小さな瞬間が積み重なって、「この家にしてよかった」と思える日々が生まれます。
だからこそ、排気口ひとつ、窓のラインひとつにもこだわりを持ちお家づくりのお手伝いをさせていただいてます。