注文住宅で「収納を作りすぎた」と後悔しないための3つの秘訣

夢の注文住宅で、「収納が多すぎて使いにくい」「部屋が狭くなった」といった後悔は避けたいですよね...
実は、収納は量が多すぎても少なすぎても問題になりがちです。
今回は、そんな後悔を減らし、本当に快適で使いやすい収納を実現するための特に大切な3つの秘訣をご紹介します!

注文住宅で「収納を作りすぎた」と後悔しないための3つの秘訣

こんにちは!

アドバイザーの井村です!

 

もう8月後半ですね。あっという間すぎます…

お子様が夏休みでお打ち合わせの際に一緒に来られることも多いのですが、

夏休みあっという間!って言ってました笑

その気持ち僕もあったなぁと思い出しました。笑

 

最後まで楽しんで欲しいですね(⌒∇⌒)

 

 

さて今回は多くのお客様にご質問いただく収納についてです!

とりあえず多く作っておきたいですと仰られることが多いのですが、

多く作っておくことが快適な暮らしに繋がるかというとそうではありません。

 

収納が多いとその分掃除をする箇所も増えますし、何をどこにしまったのかが分からなくなるという声もあります。

何よりその分建物を大きく建てないといけないので予算が高くなってしまいます。

 

そんな収納部分で後悔しないように、

今回のブログを参考にしていただけると嬉しいです!

1. 「何を、どこに、どれだけしまうか」を明確に

「とりあえずたくさん収納があれば安心」と考えがちですが、漫然と収納スペースを増やすと、かえって家全体が雑然とした印象になったり、他の部屋を圧迫したりします…

 

持ち物の量を把握する

現在の持ち物を整理し、何が必要で、どれくらいの量があるのかを把握しましょう。

これが収納計画のスタートラインです!

 

ライフスタイルの変化を予測

お子様の成長や新しい趣味など、将来のライフスタイルの変化を見据え、少し余裕を持った収納計画を立てることが大切です。

収納量を延床面積の10~15%とするのが目安とも言われますが、あくまで参考として、ご自身の生活に合わせましょう!

2. デッドスペースを賢く有効活用する

居住空間を圧迫せずに収納を増やすには、デッドスペースの活用が効果的です!

 

階段下収納

天井が斜めになる階段下は、クリスマスツリーやアウトドア用品など、使用頻度は低いけれど場所を取る物の収納に最適です!

 

小上がり収納

リビングの畳コーナーなどの小上がりスペースは、その下の段差部分を収納として利用でき、多目的に活用できます!

 

壁面収納

壁の厚みを利用した収納(ニッチなど)や、壁一面を使った造作の壁面収納は、床面積を消費せず、空間を広く見せながら収納力を高めます。

造作家具は地震に強く、掃除もしやすいというメリットもあります!

3. 使い勝手を最優先に考えた設計

収納は量だけでなく、使いやすさが何よりも重要です。

 

奥行きより壁面積

収納スペースは、奥行きがありすぎると奥の物が取り出しにくくなり、使い勝手が悪くなることがあります。

奥行きよりも、物を並べられる「壁面積」に注目し、取り出しやすさを意識して設計しましょう!

パントリーの棚も、奥行き30cm~45cm程度がおすすめです!

 

可動棚の導入

棚板の高さやハンガーパイプの位置を自由に変えられる可動棚は、収納物の変化に柔軟に対応できるため非常に便利です。

衣類の種類や収納ボックスのサイズに合わせて調整できるため、収納スペースを最大限に活用できます。

 

必要な場所に必要な収納を

物を使う場所の近くに収納を配置することで、日々の家事や生活動線がスムーズになります。

例えば、ランドセルを置くリビングのコーナーや、玄関近くのファミリークローゼットなどです。

また、パントリーのようにキッチン近くに食料品や調理器具をまとめておくと、料理の効率が上がります。

後悔しない「ちょうどいい収納」で快適な暮らしを

注文住宅での収納計画は、快適な暮らしを実現するために非常に重要です!

収納は量が多すぎても少なすぎても後悔の原因となるため、紹介した3つの秘訣を実践し、ご自身のライフスタイルに合った「使いやすい収納」を目指しましょう!

 

また、収納の他にも間取りで悩むことは多いと思います。

そんな方は是非我々アドバイザーを頼っていただきたいなと思います!

下記リンクからご来場お待ちしております!