ブログをご覧の皆様こんにちは!
アドバイザーの柿澤です。
住宅会社と打ち合わせをしていると、
「このお家のC値は○○で~Ua値は○○で~」という説明を受けた。
という方はいませんか?
何それ。。。?という方もいらっしゃるかと思いますので、
お話しできればと思います✨
C値とは??
C値とは、簡単に言えば「家全体でどれくらい隙間があるか」を表す数値です!
計算式もあるのですが、専門的になってしまうのでそこまでは覚えなくても大丈夫です。
数値が低いほど隙間が少ない=高気密な住宅という訳です!
一般的な話になってしまいますが、ここが1.0を下回ると、
かなり気密性の高い住宅という感じです!
ですがよく、「弊社の建物はC値が大体~」
というお話があるのですが、実測していないケースが結構あるのも現状です。。。
ハウスクラフトでは、全棟気密測定を行っており、
0.5を基準とした家づくりをしておりますのでご安心ください✨
Ua値とは??
Ua値は、「家からどれくらい熱が逃げやすいか」を表した数値です!
魔法瓶で例えるとわかりやすくなると思います。
魔法瓶(Ua値が低い)は中の温度を長時間保ってくれますが、
一般的な容器(Ua値が高い)は外気の温度に近づきやすいです。
住宅も同じで、Ua値が低いほど断熱性能の高い家と言えます!
※こちらも計算式はありますが省略します
まとめ ~良い家とは?~
短くなってしまいましたが、
今回はC値、Ua値について書きました。
それぞれ低い方が良いというニュアンスで書きましたが、
C値、Ua値が低い=良い家という訳ではないと思います。
極端に言えば、窓を無くしてしまえば(法律的に無理ですが。。。)
それぞれの数値は良くなります。
ですが、外とのつながりは持てなくなってしまいます。
当然日光は生活するにあたって大事なポイントの一つになると思いますし、
家の雰囲気にもつながると思います。
極端すぎたかもしれませんが、このように少し前までは、
「住宅性能」を取ると「デザイン」が落ちてしまう
ということもありましたが、今は両方を実現することが可能だと思います。
カーボンニュートラル化が進むように、
住宅も年々性能面が重視されつつあります。
そのため、上記がそれぞれ良いバランスで建てられるように検討する必要があると思います。
今回記載していないハウスクラフトの性能面についてもお伝え出来ますので、
気になる方は是非ご予約をお待ちしております✨