田中俊輝

【地震に強い家づくり】ハウスクラフトが採用する「クラソル」って何?

ハウスクラフトの家は、万が一の大きな地震にも備えられるように工夫しています

【地震に強い家づくり】ハウスクラフトが採用する「クラソル」って何?

クラソルって何?

住友ゴムが開発した高減衰ゴムを採用した住宅用制振ダンパーです。地震による振動を熱エネルギーに変換して吸収し、揺れをやわらげます。

車のサスペンション(衝撃を吸収するバネ)
自転車のクッション付きサドル
これらと同じように、地震の衝撃を「やさしく受け止める」のがクラソルです。

クラソルが優れているポイント

揺れを最大95%抑える高い制振性能

住友ゴムの高減衰ゴムにより、地震による揺れ幅を最大95%低減できる性能が報告されています

繰り返しの大地震にも効果を維持

実大実験では、熊本地震レベル(震度7相当)の揺れを前震・本震合わせて5回加えても倒壊しない頑丈さが確認されました

長寿命 ― メンテナンス不要で60年の耐久性

高減衰ゴムは60年以上たっても性能がほとんど変わらず維持されることが促進劣化試験で確認されており、部品交換や点検などのメンテナンスが不要です

耐震

建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や後の大地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。

・壁や柱を強くし、て、地震の力に耐える家の倒壊を防ぐのが目的
・家の倒壊を防ぐのが目的
例:力持ちが踏ん張って耐える家

制振

地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。

 

・揺れを吸収して、建物へのダメージを減らす

・ 家の中の被害(家具の転倒など)も抑える

例:優しく受け止めるクッションの家

見えない部分の安心感

ハウスクラフトの家づくりは、地震から大切な家族と暮らしを守ることを第一に考えています。
私たちは、建物そのものの強さを高める「耐震構造」に加え、地震の揺れを吸収し被害を減らす「制振装置クラソル」を採用。
この二つの技術を組み合わせることで、倒れないだけでなく、揺れによるダメージや家具の転倒も最小限に抑える、ワンランク上の安心を実現しています。

クラソルは、60年以上性能が変わらない高耐久設計で、繰り返しの大地震や余震にも効果を発揮します。
見えない部分にこそ本物の安心を——。
ハウスクラフトはこれからも、お客様が長く安全に暮らせる住まいづくりを追求していきます。