耐震のこと

地震大国の日本で安心して住むための工夫をお伝えします!

耐震のこと

ブログをご覧の皆様こんにちは!

アドバイザーの柿澤です。

私自身、あまりオカルト的なものは信じないのですが、

予言では7月に地震が来るというSNSの投稿をよく見かけます😥

 

どちらにしても、地震が来るから備えるのではなく、

常に備えておくことが大事だと思います。

 

ハウスクラフトのHPにも耐震のことは記載があるのですが、

今一度しっかりお伝えできればと思います!

 

 

よく聞く話

「うちは耐震等級3(最高等級)を取っているので大丈夫ですよ~」

聞いたことある方もいるのではないでしょうか??

もちろん大事なことなのですが、しっかりと理解をすることが大事です。

 

耐震というのは、広く言うと1回の大きな揺れに耐えることを指します。

揺れを耐えるのは耐力壁と呼ばれる壁(柱)になると思いますが、

大きい揺れの蓄積により、その損傷は大きくなると思います。

なので耐震等級をしっかり取っているからと言って、安心はできません。

日本では、震度1を超える地震が月に何百回も起こります。。。

 

そのため、耐震+αがこれからの主流になると思います!

 

どんな対策が必要か?

あくまでハウスクラフトの考え方ですが、

耐震に加えて制震という方法を取っています!

(ハウスクラフトの耐震等級は3です)

ではその制震とは何なのか?

 

制震とは…地震の揺れを吸収して建物の損傷を防ぐ装置を採用することです。

 

制震ダンパー KRASOL

ハウスクラフトが使っているのがKRASOLと呼ばれる装置です!

 

こちらが実際の装置になります!

この装置が小さな揺れも吸収してくれることによって、地震による負荷を逃がしてくれます。

記憶に新しいのが熊本の震災ですが、震度7の地震が2回来てしまった為、

耐震だけではそのダメージが非常に大きいと思います。

 

主観が入ってしまいますが、個人的に「無いよりはあった方が良い」という考えです。

なので制震ダンパーも入れないよりは入れた方が良いと思います。

 

住宅(建築)は1年置きと言っていいほど早いスパンで法改正やニーズが変わります。

これまで大きな地震が起これば一部の建築基準法が変わったりなどしてきましたが、

大地震が起こる前に備えておかなければ、安心して住むことは出来ません。

 

デザインはもちろんそうですが、是非来ていただいたお客様には

ハウスクラフトの性能や仕様もお話ししたいなと思います✨

 

ではまた。