山内 洸毅

土地が先?建物が先?迷ったら読む、後悔しない家づくりの進め方

土地と建物、どちらから決めるべき?家づくりで後悔しないために、状況別にベストな進め方をプロがわかりやすく解説します。

土地が先?建物が先?迷ったら読む、後悔しない家づくりの進め方

家づくりを考え始めたとき、
「土地から探すべき?」「建物を先に考えるべき?」
そんな悩みを抱える方はとても多いです。

 

結論からお伝えすると、“これが正解”という1つの答えはありません。
でも、理想的な進め方はあります!

 

 

それは、**「土地と建物を並行して考えること」**です。

 

 

 

なぜ並行して考えるのが良いの?

土地と建物は、まさに“セット”で考えるべき存在です!

 

・土地の形や広さによって建てられる建物は変わります
・建物の希望によって、必要な土地の条件も変わります

・全体予算の配分がしやすくなります

 

どちらかだけを先に決めてしまうと、

「希望の間取りが入らない…」
「建物にかけたい予算が足りない…」
といった後悔につながることも。

 

 

 

 

【状況別】家づくりの進め方アドバイス

それぞれの状況に応じて、どんな風に進めるのが良いかをご紹介します。
あなたに近いケースを参考にしてみてくださいね!

 

✅ 1.まだ何も決まっていない人へ
土地も建物も、まずは一緒に相談できる住宅会社を見つけるのがおすすめ。

予算や間取りの希望を伝えることで、「このくらいの家を建てるならこのくらいの土地が必要」

といったアドバイスがもらえます。
効率よく進めるには、この段階で住宅会社を味方につけるのが近道です。

 

✅ 2.土地を探し始めている人へ
気になる土地があれば、実際にその土地でプランを描いてもらいましょう。

建築会社と一緒に進めることで、
「日当たりは?」「車は停められる?」「希望の間取りが入る?」など、
図面を通して具体的に判断できます。

 

✅ 3.土地を購入済み、または購入予定の人へ
なるべく早めに建築会社に相談しましょう。

土地の条件によって建物に制限が出ることもあるため、
建築計画を先に考えることで「思ってた家と違う…」を防ぐことができます。

限られた条件の中でも、希望を叶える提案をしてくれる会社かどうかもポイントです。

 

✅ 4.建てたい住宅会社を先に決めた人へ
土地探しもその住宅会社に手伝ってもらうのがベスト。

建てたい家が決まっているなら、それに合う土地を提案してもらうことでムダのない家づくりが可能に。
不動産とは違う視点で土地をチェックしてくれるのも安心です。

 

 

 

まとめ:土地と建物は“どちらも主役”です

家づくりで大切なのは、どちらを先に選ぶかではなく、
**「両方のバランスを取りながら進めること」**です。

自分たちの希望を叶えるために、最初から土地も建物も一緒に考えていく。
それが、失敗しない家づくりの第一歩です。

💬 もし「何から始めればいいのかわからない…」という方は、
私たちが無料でご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせくださいね!