基礎工事とは?「アンカーボルト」と「ホールダウン金物」について

家づくりの最初の大事なステップ。
テーマは「アンカーボルト」と「ホールダウン金物」について

基礎工事とは?「アンカーボルト」と「ホールダウン金物」について

こんにちは🌞工務部の齋藤です。

 

今回は現場のお話です✨

基礎工事とは?

 

 

家づくりのスタート地点ともいえるのが「基礎工事」です。

 

これは建物をしっかりと地面に固定し、長く安全に暮らすための大切な工事です。

 

地震や風の力に耐えるためにも、基礎がしっかりしていることはとても重要です。

 

その中でも今回は

基礎に埋め込まれる「アンカーボルト」と「ホールダウン金物」について紹介します。

 

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、家の耐震性を左右する重要な部材なんです👀✨

アンカーボルトとは?柱をしっかり固定!

アンカーボルトとは

基礎コンクリートに埋め込まれて、土台と基礎をしっかりと固定するための金物です。

鉄製の棒のような形をしていて、上棟(柱を建てる工事)よりも前の段階で取り付けられます。

 

このアンカーボルトがないと、地震や台風のときに建物の土台がズレたり浮いたりする危険があります。

 

ボルトが基礎と一体化していることで、土台がしっかりと支えられ、建物全体の安定につながります。

 

 

 

 

ホールダウン金物とは?柱を引き抜きから守る

ホールダウン金物は、

柱が地震などで「引き抜かれる」力に対抗するための金物です。

 

特に家の角や耐力壁の部分など、大きな力がかかる場所に取り付けられます。

この金物は、基礎に埋め込まれたアンカーボルトと、建物の柱を直接つなぐような形で取り付けられます。

 

これにより、強い揺れが来ても柱が持ち上がったり抜けたりしないよう、がっちりと固定されます。

 

 

正しく取り付けることが耐震住宅の第一歩

アンカーボルトもホールダウン金物も、

取り付け位置や方法を間違えると本来の強度が発揮されません。

 

工事中には、位置や深さ、締め付け具合などを職人さんが丁寧にチェックしながら進めていきます。

 

また、現場監督が各工程での確認を行い、正しい施工がされているかしっかり確認をしています✨

 

設計段階でも耐震計算に基づいて、どこにどれだけの金物を使うかが決められています。

 

信頼できる施工業者と共に、安全で安心な家づくりを目指します。

 

■この記事を書いた人:齋藤 もえ(工務)

三重県鈴鹿市出身。電気設備の設計を経てハウスクラフトへ入社した現場監督。
お客様に寄り添ったお家づくりがしたいという想いで日々仕事に取り組んでいます! お客様と一緒に楽しみながら、安心してお家づくりを任せていただけるように尽力します。

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