土地を探しているときに
ちょっと高台になっている土地や前の道路と段差がある土地に出会うことありますよね。
一見不安に思うかもしれませんが、工夫次第では素敵な住まいになることも。
今回は、高低差のある土地のメリットと注意点をご紹介します。
① 高低差のある土地のメリット
・眺望がよくなる
景色の良いお家に住みたいという人には、
理想の土地になる可能性を秘めています!
・プライバシーを確保しやすい
道路からの視線が届きにくいので、2階リビングを採用しなくとも
視線を外して生活できるので、周りの環境や設計の工夫で
プライベートを確保した良いお家にできます!
・水害リスクの軽減
浸水の心配や津波など、水害を避けてお家を考えられるのも
良さの一つですね。
② 注意したいポイントとコスト
高低差のある土地は良い部分もありますが、必ず検討すべき事があります。
それは擁壁の確認と造成や外構費用です。
フラットな土地と比べると、土留め・階段・スロープなどの工事に想像以上にコストがかかります。
加えて法律・条例のチェックが必須になってくるので、
場合によっては擁壁の再施工が必要だったり、「崖条例」が関係することも。
水道関係にも影響が出る可能性があります。
土地が道路より低い所、高いところに位置しているかで変わりますが、
水圧不足でシャワーやキッチンでの作業が不便に感じることも。
最後に
高低差のある土地には、ポテンシャルが秘められています。
が、もちろん注意点もあります。
土地の金額以外に費用がかかる事も忘れずに検討しましょう。
とは言え、
その土地ならではの唯一無二の家づくりが実現できることも事実なので
もし高低差のある土地で検討されている場合は、是非ご相談ください!